#172イギリスの気温の表し方 Arctic? Scorching?

最近、曇りや小雨で、7月(夏)ともなるのに肌寒い気温でTHEイギリスという感じが続いております。Lockdown後に続いた晴れ続きの温かさはどこへやら。。。😫

天気であれば、晴れ(Sunny)、くもりCloudy)、雨(Rainy)などわかりますが、英語で気温の表現わかりますか?日本だと、肌寒い、猛暑、などの言い方がありますが、英語で何というのか、私はよくわかりませんでした。

さて、今回は私がよく見ているBBC Weather Watchersを見てて気が付いたイギリスでの気温の英語表現について書いていきたいと思います。(今回もいわゆる自分に対する覚書きです。)

今現在でのWeather watchers での気温の言い表し方は全部で8段階。

寒いほうから順に説明していきます。

1. -20~-8℃: Arctic
The Arcticは名詞で北極という意味になります。Arctic(アークティック)を敢えて訳すなら「北極並みにめっちゃ寒い」「極寒」って感じでしょうか。英英辞書で調べると形容詞でArctic = very coldと書いてありました。

2. -9~0℃: Freezing
Freezing(フリージング)は「凍えるような」気温。マイナスですからね。冷凍庫とかもFreezerというように、とても凍えるような寒さの時にIt's freezingという言い方もします。

3. 1~5℃: Cold
Cold(コールド)これは「寒い」ですね。これは中学校で習った気がする。

4. 6~10℃: Chilly
Chilly(チリ)「肌寒い」気温。のことをIt's chilly todayといか言います。ブルってなるくらいの寒さ。冷蔵庫のチルドもChilledも同じ語源。

5. 11~15℃: Mild
Mild(マイルド)マイルドというとなんか味の表現で使うことが多い気がしていましたが。それは日本人的な発想なのかしら。英英辞書にはMildを気候で使う場合 weather is not very cold or not as cold as usualと書いてありました。「寒くはない。」気温という感じでしょうか。最近はこのあたりの気温が続いておりますが、個人的には、確かに寒いわけではないですが、全然7月の気温って感じではありません。外出時は上着長袖長ズボン必須。

6. 16~20℃: Warm
Warm(ウォーム)これは「温かい」ですね。晴れの日でこれくらいになると上着がいらなくなってきます。

7. 21~30℃: Hot
Hot(ホット)「暑い」。個人的には21℃を超えてもあまり暑くはないと思いますが。。。21℃~30℃がイギリスでは全部「暑い」という表現になるようです。個人的には室内でおとなしくしている分には28℃くらいでやっと暑いかなーと思いますが。イギリスでは25℃を超えると、公園で水着でイギリスでは日光浴をする人が増えてきます。(最近はコロナの影響で、そんな人はいないと思いますが。最初にリンカーンで見た時は衝撃でした。)

8. 31~40℃: Scorching
Scorching(スコーチング)辞書で調べるとVery Hotつまり「めっちゃ暑い」「猛暑」ということでしょうか。英日辞書によると「猛烈に暑い」「焼けつくほどに暑い」という表現になっておりました。


まとめ:
個人的に面白いなと思うのは、20℃までは5℃刻みでいろいろな言い方があるのに対して、20℃以上はHot「暑い」とScorching「めっちゃ暑い」しかないのがなんとなくイギリスっぽいなーと思いました。2か月前までは最高気温の表示が30度(HOT)までしかなかったし、もっと20℃以上のHOTの日が続くと、この区分も変わるかもしれないのでその時は追記します。



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