#169 Furloughって、Quarantineって、Receptionって何?英国COVID-19関連英語

今日はまた新たな英単語をCOVID19のおかげで(?)習得したのでブログに記録しておこうと思います。

Lincoは以前、感染症関連の仕事をしていたため、ウイルス関連の英単語は知っていたものの、初めて経験したLockdownなどで新たな日常英単語が出てきました。あるいは知っているつもりだった単語が、普段とまったく違う使い方をしている英単語などがありました。

みなさんも、イギリスへ留学を考えていて現地の大学と連絡を取ったり、英語のニュースを見たり、最近英国からメールがきて、わからない単語が増えてきませんでしたか?

そんな方たちの参考になればいいなと思います。

今回は私が学んだ3つの英単語について書いていきたいと思います。

1. furlough
2. quarantine
3. reception




1. furlough
発音: /ˈfɜːləʊ/(英) /ˈfɜːrləʊ/(米) カタカナで書くとしたら、ファーロゥ
辞書で引いた意味:休暇

皆さんFurlough聞いたことありましたか?わたしは初めて聞きました。何回も何回もこの単語を聞き、何となく休暇っぽい意味は分かっていたものの、いまいち、本当の意味が分かりませんでした。同僚に「Fruloughって休暇(Leave, off)ってことなの?」と聞いたところ、「COVID19 前は全然使わない単語だったよねー。なんていうか、いまいつも通りに働けないじゃない。だから、職場に行けなからしょうがなく休みになってしまった人に当てられる休暇をFurloughっていうんだよ」といわれました。



furlough somebody: to give somebody permission to leave their duties for a period of time, especially soldiers working in a foreign country
という例文が出てきました。 海外で働いている兵士の特別休暇

そうか、夏休みや週末の休みのようなたのしい休暇ではなく、仕事などの都合であてられる休み。に使われる休みがFurloughなのか。と自分では理解しています。

実際使われている使い方は Furloughed leave 直訳すると「休暇された休暇」それじゃ全然意味が分かりません。要は、会社の都合(今回の場合はCOVID19に対応した政府の都合)でもらった、特別休暇ということになるでしょう。

実際にUK政府のホームページではこのような使われ方をしています。
(UK.GOVより転記)

直訳すると:雇用者と自身が合意した場合、COVID-19の影響で普段の仕事が難しい・行えない場合であっても、雇用者が従業員を雇用し続けることができる可能性がある。これを’Furlough’として知られています。

イギリスでは、COVID19の拡大防止策としてLockdownが起こり、一時的に仕事ができない会社がたくさん出てきております。それに対して、政府が給料の80%保証する(1か月あたり£2500Max)というはなしが出ております。つまり、Furloughの人(あるいは雇用者)は給与の申請を国に対してできるということです。

イギリスで使われている、Furloughの意味が少しつかめたでしょうか?

ではFurloughの人は100%休みなのに80%も給料が返ってくるのか!なんかラッキーじゃん!と思うかもしれませんが、それは国や会社などの制度によると思います。

日本とイギリスの今回の対策で制度が違うように、ある国ではFurloughは完全に休みで給与が0%でFurloughといわれることもあります。いつもと同じ仕事が全くできていない=忙しくてもFurlough扱いの人たちもいます。会社が残りの20%は保証して、給与がいつも通り100%もらえるFurloughの人もいます。国や会社、人それぞれです。

2. quarantine
発音:/ˈkwɒrəntiːn/(英)/ˈkwɔːrəntiːn/(米) カタカナでクワランティーン
辞書で引いた意味:検疫、隔離

国によってはLockdownだよとは言わず、このQuarantineという単語を使う国が結構あります。Lincoは検疫という意味でしか、理解していませんでしたが、COVID19でよく使われるのは隔離という意味です。




a period of time when an animal or a person that has or may have a disease is kept away from others in order to prevent the disease from spreading

伝染病などの予防のための隔離期間。ということです。

なので、Quarantineだからといって、検疫所で14日間監禁されているとかではなく、国がLockdownしている、外出自粛しているようなときにも、Quarantineという言葉はつかえるようです。

3. reception
発音/rɪˈsepʃn/(英米) カタカナだと リセプション

日本語ではレセプション=受付という意味でよく使われると思います。でも今回のUK.GOVの発表では受付という意味ではない、いつもとは違う使い方がされていました。

先日のボリスジョンソン首相の緩和宣言では、下記のように使われています。UK.Govより

それは、Reception=小学生前(4-5歳児)の準備クラスのことをいいうようです。イギリスでは学校にこの年の子供たちも通い始めるのです。



Receptionはほかにも、電波(の受信)が悪い時もBad receptionなんていったり、結婚式の披露宴のこと、歓迎会のこともReceptionといいます。


まとめ
私は外国人なので、わからない英単語があればいつも同僚など、思い切ってネーティブに聞いてみることにしています。今回取り上げた3つを聞いた際には、「あーそうだよねー、そっちの意味じゃないよねー。」「英語ややこしいね。」なんて言ってやさしく説明してくれました。感謝感謝。

今回は3つだけですが、私なりに以前は知らなかった英単語を紹介しました。英語はいろいろな国で使うので、同じ単語でも違う意味だったりすることがよくあります。この3つはLincoが住んでいる地域での意味です。みなさんの地域では違う意味だったりするのでしょうか?よかったら教えてくださいね。

本日も読んでいただきありがとうございました。もしよかったら、過去ブログなども見て見て下さい。よんだよー。の代わりに下のボタンをぽちっとしていただくか、コメントなどをいただけると励みになります。Linco


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