#164 英国在宅ワークになって良かったこと

3月23日にイギリスはLockDownして約1か月が経ちます。

この新型コロナによって、仕事を失ってしまった人、最愛の人を失ってしまった方など、とても悲しいニュースが続く世の中です。なんだか周りの人たちは気がめいってしまっている人が多い気がします。なので、今回はポジティブなことはないかなと思い、今回はリモートワークになったLincoの良かった点トップ5を書いてみたいと思います。

1.通勤
2.Social Distance?



3.運動
4.通信費
5.病気

この5点について書いていきたいと思います。


1.通勤

LockDown前は職場に行き、仕事をしていて、50パーセントがデスクワークという感じの仕事をさせてもらっていましたが、Lincoは政府の発表があった23日からリモートワークとなり、100%デスクワークとなりました。ラッキーなことに今のところは一時休職などにもなっておりませんし、お給料の減額も発生しておりません。仕事の量が減っているわけではないのでフルで働いています。



日本の多くの企業では交通費を全額や一部負担してくれるところがあると思いますが。イギリスの場合はほぼ100%自腹です。(日系企業の駐在などは日本の企業になるので支払われることが多いかもしれません)私は職場から離れているところに住んでいるので、交通費が高く、LockDown後、払わなくていいのはかなりありがたい。

家でリモートワークになってから、払わなくてよくなった交通費は約3万円/月。結構大きいです。そして、もちろん通勤時間もゼロになったので毎日3時間自分の時間として使うことができるようになりました。



通勤に関する点においてはLockDownして良かったかなと思います。

イギリスの友達によっては、仕事に行かなくって良くなったので、いったん実家に帰りその分家賃を払わなくて良くなったという人もいました。(イギリスの会社は家賃負担もゼロです。)Lincoの実家は日本だよー。このLockDownがどれくらい続く変わらないので、思い切って、日本に帰っている人、母国に帰っているヨーロッパ人の友達もいます。そんな人は家賃が浮いています。働けていない人もいるので、家賃は大きい問題。。。(あっ今日は、ポジティブな話だった!話をつぎに進めます。)

2.Social Distance

現在使われているSocial Distance(ソーシャルディスタンス)という言葉は【人との距離をとって並んだり、2mははなれてしましょう】ということになっていますが、これはLinco的には物理的な距離と言いたい



Lincoが思う、社会的距離(Social Distance)は、社会とのつながりの距離であって、Web飲み会などを日本の友達とすることによって、縮まったと思います。(職場のみんなとは離れてしまったけど、Zoomでミーティングを続けてますし。。)

海外で生活している人はWebでの電話は結構使うのに慣れているのですが、普通国内にいるとなかなか、LINEはメッセージを送るためには毎日のように使っていたとしてもWeb(動画)電話をしたことは初めてという人が多かったです。

普段は恥ずかしくってそんなことできないよーという友達もWeb飲みというワードのおかげか、喜んでやってくれました。個人的には、これをきっかけとして何年かぶりに顔を見れた友達もいて、PhysicalDistance(物理的な距離)は遠くても、Social Distance(社会的距離)が近くなったなと思いました。これも本当によかったです。

3. 運動

LockDown前は時間がないことをいいわけとして運動を全くしていなかったLincoですが、LockDown後エクササイズをはじめました。理由としては、家の机と椅子がちゃんとした仕事デスクではなく、ソファーかダイニングテーブルでやるしかなく、リモートワークで体が、とても痛くなってしまいました。(場所がないから新しく買うこともできず。)これではいけないとおもい、リモートを始めた2日後から、さっそく、エクササイズをするようになりました。



イギリスは1日1回のエクササイズは許されているので、1時間ほど外に行って走ったり、歩いたり。家の中で腹筋したりしています。
Twitterに上がっていたフェンシング江村美咲選手のトレーニング実践しています。
1日4分。(腹筋20秒+休憩10秒)x8回というトレーニングですが、2つ目の腹筋でLincoは最初バテてしまい続かなかったので、運動を10秒+休憩20秒で最後までやりきるというのをはじました。5日間でやっと通しでできるようになったので、休憩時間を15秒に短縮したり、運動を15秒にしたりして負荷を徐々に上げていっております。最終的には1日4分。(腹筋20秒+休憩10秒)x8回が目標!

1の通勤で書いたように、3時間を自分の時間に費やせることになったので、1時間ほどは運動に割り当ててます。(LockDown前は3時間の通勤時間のうち1時間は歩いていましたし、仕事中も50%は歩き回っているので、同じくらいの運動量にはなっているのかなと思っています。)これも普段運動していない私が運動するようになったのはよかったことなのかなと思っております。



4.通信費

LockDown前は月々スマホの通信代を(£8/月)支払いしていました。LockDown後はLincoの場合、外で誰かと合ったりすることもないですし、外に行くのはエクササイズと、買い物のみなので、思い切って、携帯の月々支払いを一時解約しました。家の電話もないのですが今のところ問題ありません。家のWifiはもちろんないと仕事ができないのでしっかり払っています。職場はの連絡はメールのやり取りとWhatsAppなので電話ができなくても問題ありません。


Lincoは携帯は以前留学したときに、電気屋でSIMFreeを買ってしまった方が、絶対にどこぞの会社で2年縛りとかで買うより、海外旅行の時などに便利だと痛感した経験があります。(Lincoの月々の通信費安いと思いませんか?携帯電話/スマホについては別のブログで解説します。)またイギリスの大手の会社じゃない場合は、月々代金を払わなくても、TopUpといって、プリペイドである程度支払ってあって、アカウントは継続しているので、電話を使うとなると割高ではありますがほぼ使わないのでゼロです。いざとなれば掛けられます。

なので、月々代金を支払っていないので1か月で£8(1200円)プラスになりました。小さいかもしれないけれど、いらないものに対してお金払うのは嫌なので。ちょっとうれしい。

日本のニュースで学生がリモート授業になって、ギガ不足になるとかのニュースを聞いたことがありますが、Lincoのように、交通費や携帯代が浮いた、人によっては普段毎週飲み会に行っていて4000円は使ってたから、家飲みになって1万円くらい浮いたとか、なんとかお金を使うところを切り替えることによってうまく生活していけるといいなと思っております。

イギリスの学生の場合はほぼ一人暮らしということがありません。学生寮であればWifiはあるし、フラットでもWifiがないことはほぼありません。なのでギガ不足の話はあまりイギリスでは問題として聞きません。LockDown当初、イタリアで学生が急に授業などで通信し始めたため地域によっては接続ができないという話は聞きました(年末年始にメールが送れないとかそんな感じ)が、いまは解消したようです。Flatでのシェアハウス生活について過去ブログをご覧ください。下記リンクあり。

5.病気

LockDown前は毎日3時間、通勤1時間半くらいは電車に揺られ、職場ではたくさんの人と会っていました。LockDown後は隔離が始まり風邪にもかからなくなりました。それはよかったと思っております。



LockDown前は、電車でもだれかが咳をするのは当たり前。職場の誰かが風邪でコホコホしているのは当たり前でした。今後は、風邪をひいている人に対しては周りが敏感になり、風邪でも仕事を休みやすい環境になるのかなと思っております。





まとめ
緊急事態制限やLockDown後で、悪いニュースは山ほどあると思いますが、たまにはお互い良くなった所、無理くり探して、遠くに住んでいる友達とWeb飲み会(Web帰省)で友達や家族と話してみるのはいかがでしょうか?結構楽しかったですよ。


本日も読んでいただきありがとうございました。もしよかったら、過去ブログなども見て見て下さい。よんだよー。の代わりに下のボタンをぽちっとしていただくか、コメントなどをいただけると励みになります。Linco



過去ブログ
https://studyabroadlincoln.blogspot.com/2016/10/121.html

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