イギリス(英国圏)の大学院へ留学するためには、普通の書類審査の他にIELTS:アイエルツという試験を受けなければいけません。(日本人はほとんどIELTSしか受験方法がないと思います。)
L:リスニング
R:リーディング
W:ライティング
S:スピーキング
の4つの英語試験です。
ビジネスで良く用いられるTOEICとの違いはWとSが加わるところが大きいですし、選択問題ではありません。はっきり言って全く違います。試験会場も厳しいですし、時間も長い、費用も比較にならないほど高いです。またアメリカ留学向けのTOEFLとの違いは手書きだったり試験が対面というところ、受験費用が高いところ。
IELTSは知名度が日本では低いので会社でIELTSの試験受けた!っていっても1.0-9.0という点数幅をしらない人にとっては6.5とりました!と言っても、「なにそれTOEICでいえば何点くらいなの?TOEICの点数教えて」と言われてしまいますのでご注意を。IELTSスコア表
私は、社会人だったので、何人の人にこれを聞かれたか。。。
ちなみに当時TOEIC795点でした。。。。まぁまぁいいんじゃないと言われますが、この後に受けたIELTSの試験で、Wの最低点は4.0をマーク!!(これはかなりやばい!)UK学部にも入れないレベルです!ちなみに日本の大学院を卒業しています。。。先生ごめんなさい。
つまり、IELTSの試験対策には基礎の英語力はもちろんのこと、
IETLSの問題傾向への慣れも高得点を取るためには必要となってきます。
学部は約5.0-6.5、修士は約6.0-7.5 医学部など医療系になると+0.5くらい高いような気がします。英語の試験成績が目標のスコアに達していなくても数週間の語学コース(プレセッショナルコース)に入り、そこでの試験や条件をクリアーすれば合格という仕組みがあります。
また条件により、2015年の4月から受験方法も2種類
従来”の「IELTS」に加えて、IELTS for UKVIというものが導入されました。今までのIELTSも2万8000円程度で高かったのにIELTS for UKVIはもっと高く、1回の試験受験費用が約 4万円。ちゃんと勉強して、受けましょう。プレセッショナルに入る人は、IELTS for UKVIが必須。
そのまま入れる人は、従来のでOKですが、そんなの試験受けてみないとわからないのでとりあえず1回は受けることをお勧めします。(そのあとはしっかり勉強してから2回目受験。結局私は6回も。。(泣)。。)
試験を失敗しても、目標に達しても4万円は、4万円。とっても痛い。
私の場合は、このシステムが導入される4月より前に試験を受けて、
プレセッショナルの条件はクリアーしていました。そのため、2万8000円!
(どっちにしろ高い。。。)
IELTSの学校に通って、プレセッショナルコースに入らなくても入学できるように努力はしましたが、結局目標の点数には達せず、無念ではありましたが、英語の力は少しずつですがついていたのではないかなと思います。(そう信じたいw)英語が伸びなくっても、IELTSが好きになっていった、最初は大っ嫌いだったのですが後からは吹っ切れて楽しめるようになりました。
結局点数達しなかった人に言われても説得力なしですね。
そして、いまではTOEICとTOEFL全部経験しましたが、IELTSが英語の能力はかるのには一番最適で、英語学習のためにも最も役立つ試験ではないかなと個人的には思っております。
ほんの少しでもこれから受験する人の参考になれば幸いです。
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プレセッショナルについてはこちらから☆
#004 Pre-sessional English コース?
TOEIC/IELTSの違いについてもっと知りたい方はこちらから
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