イースターホリデーとは、今日(金曜日)から月曜日までの連休を指します。金曜と月曜は国民の祝日です。 イギリスの大学はというと授業は2週間くらいお休み。
今日から数日間、イースターシリーズを書いていきたいと思います。(というのも良く知らないので調べてみたくなったからです。私と同じで良く知らない人もいるかもしれないので、参考まで。)
なんでイエスがなくなった日なのにGoodなの??と思って、イギリス人に聞いてみました。
Linco 「何でGood Fridayって言うの?」
イギリス人「んーーーー。休みだから?なんでだろうね!知らない!ググって。」
と言われました。
そんなもんなのか!
何でGood Friday?
本題に戻ります。
イギリス人でも今日のGood Friday が何でBADではなく、GOODなのかの由来についてはよくわからないようでしたので自分で調べてみました。
諸説あるのですが、3つほどあげておきます。
その1 Good=important
キリスト教として、イエスが十字架を背負って亡くなった日は、とても重要な日で、亡くなった3日後に行き帰るという予言を実行する。とても重要な日となっております。
その2 Good = Holy
Holy Fridayとも言ったりするようです。Holyとは「神聖な」なんとも抽象的ですが、神聖な日らしいです。
その3 God's Friday
ドイツではもともとGod's Fridayという名前だった。それから、転じてGoodになった。
なるほど、だからGood なんだな。とちょっとだけ納得しました。
そして、このGood Fridayはイギリス人にとってはどんな日かというと、Bank Holiday(国民の休日)なのです。みんなは総称的にEaster Holidayとして、連休を楽しむ人なっております。
朝からBBCではキリスト教的な特番が組まれていたりしております。学生にとっては連休となるので、実家に帰る人がほとんどで、Lincolnは普段より、ちょっとさみしい感じになっております。
そして、このGood Fridayはイギリスでは何をするかというと、Hot Cross Buns (ホットクロスバン)という、菓子パンを食べます。これは、レーズンなどが中にちょっと入っていて、すこし甘めのパンで、上に十字が書かれています。
これをそのまま食べるか、半分に切って、トースターで焼いて、バターやジャムを縫って食べるのが一般的。(といってもこのパンは年中売っていて、いつでも手に入るものです。)
Lincoも友達の家でこのパンをいただきました。イギリスに来た時には、スーパーで買ってみてくださいね。
以上Good Fridayとイギリスの宗教についてでした。
またすぐに、イースターシリーズとしてEaster Sunday, Easter Monday(イエスが復活した日)についても書きたいと思っております。もし興味があれば、ちょくちょく覗いてみて下さい。
本日も読んでいただきありがとうございました。もしよかったら、過去ブログなども見て見て下さい。よんだよー。の代わりに下のボタンをぽちっとしていただくか、コメントなどをいただけると励みになります。Linco
☆シリーズもののリンク☆
去年の今頃のブログはこちら
0 コメント