#097 イギリスの大学院-13 夏休めない期間の日常

イギリスの大学は今夏休み期間です。

でも大学院は夏休みは有りません。 (他の大学は知りませんが)

 しかし、授業はないので、授業に参加しなくてもいいのです。(授業がないので)






 スーパーバイザーと呼ばれる担当教官のもと、自分の課題を進めていくのです。
 前々回あたりでも言いましたが。 イギリスの修士は時間が短い。今日会った友達は


「うちのコースは最終提出まで2か月半だよー。」
だそうです。



”データ集めから修論かき上げまで”です。

早いな。 なので夏休みという名の、修行の時期です。



 でも、だいたいの人が週に1回程度スーパーバイザーとミーティングをしながら進めていく パターンが多いので、実験にもよるけれど(文系なんかは特に)勉強時間は自由なことが多い。


そんな夏の

Lincoの日常の気持ちの浮き沈み 

朝:誰もいない図書館に行くと、たまに、優越感に浸れる!

 「誰も勉強していないのに、私、図書館に来て勉強している偉い。」と思ったり。




 昼:青空を図書館の窓から見上げ。
こんなに綺麗な青空を長期間味わえるのは夏だけのに
なんでみんな(学部生)3か月も夏休みなのに


「私ここで勉強しているんだろ。」 と思ったり。




夜: 勉強飽きてくる。
夕飯どうしよう。そうだ友達と食べよう。
あっ、そろそろ友達の誕生日じゃん。なんて思ったりして。ネットショッピングしてみたり。

真夜:ブログ書こう!(結構遅くまでこってしまったりする。)

「あっ、もうこんな時間だ」 あっ、修論の準備しなきゃ。あっでも寝なきゃ。


そんな感じです。


その他の人の夏休み

図書館ではなくラボに行く人もいますし。家でこつこつデータ集めや解析している人もいます。

空いた時間は結構、ジムに行ったりする人もいますし、部活を地味に続けている人もいます。Lincoは何にも現在参加していないので、だらだら勉強している感じです。

なかなかスパっ!と勉強できないタイプだらだら、無駄なことまでちまちま気になってやってしまうタイプなんです。


そんな夏休み中で、修士やっていて、旅行に頑張っていく人もいます(たいだい国内ね) 日本人も土日にたまに小旅行に行ったりすると思うので同じかなと思いますが、結構そういう人は時間とかの管理がきっちり、出来る人なんですよね。そうなりたい!でもなれない。


しかし、遠くに行かなくったって、リンカーンには大聖堂がお城があるじゃないか。


川があるじゃないか!充分観光気分を味わおうと思えば毎日でも味わえる。徒歩15分でイギリスでも2・3番目に大きい大聖堂(昔は一番大きかった)に行けるじゃないか。公園だってたくさんあるし。なんていいところ☆



でも、自分は自分に合った方法で勉強するのが一番精神的に無理もなくいいと思う。もう社会人も経てこの年になると、勉強方法(仕事の方法)なんて、なかなか変わらないよなー。



注意
イギリスの大学院のほんの一例(Lincoの場合)なので、皆さんの大学は違うかもしれません、是非是非コメントお願いいたします!(読者さんのためになります)

冬休みの時のブログはこちらからどうぞ☆懐かしい!

#028 イギリスの大学院-04 前期の授業終了!! 冬休みって長いの?帰国できるの?



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