#102 英国トリビア 洗濯物の干し方。Clothes Horse洗濯馬って何?

イギリス日常生活トリビア 洗濯物の干し方について。

イギリスの人はあまり洗濯物を外に干しません。

最初は景観を大切にする国だからかなと思っていましましたが、イギリス人の友達は単に天気が悪い日が多いので室内の方が良く乾くからと言っていました。(あっ、、そうなんだ。。。)

そのため、室内干し用のいろいろな物干しハンガーがあります。


あまり日本では一般的ではないようなものもあったので、ご紹介いたします。

イギリスでは、物干しハンガーのことをClothes Horseといいます。洋服馬
変な名前と思って、初めて聞いたとき、プッと笑ってしまいました。




「何でそんな名前なの?」と聞いたところ「なんでだろ。」という回答。

Clothes Horse、下から小さいものを干していくのがコツ。


あまりにも一般的すぎて、考えたこともなかったという答えでした。




友達が考えた案によると、洗濯物をのせた感じが、馬にたくさんモノをのせて運ばせている感じだからじゃない?と言っていました。(そうなのかもしれません)


こんなタイプもあります。

洗濯物をこんな風にかけて乾かします。この二つのタイプはベランダなどがあれば外に持っていくことも可能です!


他にも

こんな壁にかけるタイプ。


ヒーターにかけるタイプもあります。冬場は、寒いので、このヒーターの前に置くと乾きやすいのです。

こんなタイプの物干しハンガー日本でも使えそうですよね!!


これはモノハンガーではありませんが。
お風呂場にある、ヒーターです。ここの中には、ボイラーで暖められた、熱い水が流れているので、お風呂場を温めつつ、ここに干したタオルもすぐ乾くようになっております。

日本で売っているような、物干しハンガーは使わないのか?というと

イギリスの家には物干し竿がほとんどの家にありません。なのでこのタイプはそれほど人気がないようです。そもそも、物干し竿をかける場所がないので、外干しの人はロープを張っています。生活習慣の違いですね。


イギリスでの干し方はこんな感しで、ハンガーにかけて干さないので、変なところにしわが付いてしまいます。。。あとはアイロンをかけて伸ばすか、乾燥機を使用するかです!

そして、大学の寮だと、だいたいのところが乾燥機も完備しております。洗濯機1回2ポンド、乾燥機1回1.5ポンドくらいです。洗濯に、500円くらいかかると思うと高いなという印象ですが、こっちの場合家具付きで、光熱費もコミなので、洗濯機や乾燥機を自分で買うことを考えれば安いかもしれませんね。


乾燥機でも乾燥しきれない場合は部屋干しです。(乾燥機が、他の人に使われてて埋まっている場合は、部屋に干すしかありません)

ただ気を付けたいのが、室内のカビです。部屋干しばかりしていると、タンスの裏の方などで、カビが生えてしまいます。それで、体調が悪くなってしまったりすることもあるので、自分の部屋が湿気っているようであれば、ちゃんと換気をしたりしないと良くありません。

冬は、乾燥機を使って乾かすのがイギリスの洗濯物の干し方です。(でも、普通の家だと乾燥機があるところは少な目です。)



皆様、今回も読んでいただきありがとうございました。イギリスを身近に感じていただけましたでしょうか?

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1 コメント

匿名 さんのコメント…
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