#061 イギリスの大学院-10 後期試験終了これから何する？

イギリスの大学院シリーズ10回目。2016年も5月も中旬になり、後期の試験が終わりました。

イギリスの大学院は1年間で終わるというのが通例となっていますが、実際1年半です。
多分ほかの大学もTaughtコースは1年と言いつつ、修士論文を書く場合1年半だと思います。

Brayfordの夕日

イギリスの修士の流れ。




09月　前期開始
12月　クリスマス休み
01月　前期の試験
02月　後期開始
05月　後期の試験
06月　修士論文開始
09月　修士論文提出1回目
10月　修士論文提出2回目
11月　修士論文発表
12月　クリスマス休み
01月　卒業式

という流れなので1年半となります。

前期・後期と言っても6か月ではなくて3か月ごとなので感覚的にとても短かく感じます。1年なのは修論書かない人、あるいはイレギュラーな学部は1年なのかもしれませんが、基本1年半です。ちなみに建築コースの友達は、なぜか一年（9月で終了）らしいです。日本では建築はかなり大変な学部の一つなので、同じ大学で他の学部より短い期間で終わるのはなんだか変な感じ。修論がないのかも。。。

実際私の友達は、サイエンス、ビジネス、MBA、コンピューター、法医学などなど、他のコースで1年という友達はおりません。ほぼ全員1年半です。

5月になって、晴れの温かい日が増えてきました

さて、
これからですが、

Lincoは5月の後半に修論の計画をプレゼンします。今はその準備中です。

あとは2年目の家さがし！2年目はクラスメートとシェアをしたいと思っております。イギリスの場合、日本の一人暮らしと違い、ほとんどの人がハウスシェアをするので、住む場所より住む相手がだれかということも重要な要素の一つかと思います。なんでもシェアするので、シェア品に対する価値観が違ったり、清潔度(掃除)に関する価値観の違いは結構トラブルになりやすいかと思います。価値観をわかりあえてる友達とシェアするのは良いかなーと思っております。

大家さんも対応がいいところもあれば悪いところも。そのため、大学では、情報を集めております。対応の悪い大家さんは低評価を受けることになります。しかし、学生はわざわざ大学に報告しなかったりそもそもそのシステムを知らない人も多いので、いい大家さんか悪い大家さんかは実際にその家に前から住んでいる人、あるいは実際にあった時の自分の印象が重要かと思います。

私の1年目はとてもいいハウスシェアメートと大家さんだったのですが、この家を出ようと考えております。理由としては、部屋がやや狭い。クラスメートと一緒だと勉強やアドバイスも一緒にできるので、さらにいいかなーと思っています。

〇日本とイギリスの修士の違い

前にも書いたかもしれませんが、もう一度、今（5月時点）の印象を。。。日本の理系修士は最初の4月から研究室に所属して、2年間まるまる修論に時間をかけられるのに対して、こちらはほぼ3か月でデータ集め（実験）、データまとめ、修論書きあげをしなければいけません。猛スピードダッシュです！！

修士は　日本：2年間　イギリス：3か月

といっても、質は同じ程度に仕上げないといけない。もちろん英語で。

私の場合は、社会人経験も踏まえて、今回の収支は、自分が本当にやりたいことを選んだため、日本での修士の時よりもさらに楽しみでもあり、さらに不安だったりもします。無理なく、後悔しない程度に、やりきれるといいなと思っております。

このブログが役に立ったあるいは、楽しかったという方は、ぽちっと応援してくださるとモチベーションが上がるのでお願いいたします。

また、質問や私の大学院は全然違うぞーという人はぜひぜひコメント欄にご意見をお願いいたします。ブログをみて下さった方がイギリスでの留学に成功しますようにご協力お願いいたします。

前回のイギリスの大学院-９はこちらから

Linco

[社会人留学]