学生なので、大聖堂入館料は学割でタダですが、大聖堂タワーツアーは有料です。
4ポンド(800円)だったと思います。しかし!!価格以上の価値が大ありです☆
しかも少人数で、専門ガイドさんが1時間半もたっぷり説明してくれます。物価倍のイギリスで、これはかなりお得でした☆もう一度行きたい。いや、確実に行く。
1回のツアーで人数(Max14人)が決まっているため予約が必要です。興味がある方は入館する際にまだ空きがあるか聞いてみるといいと思います。
実は、
2回目ここを訪れた時にツアーの存在を知り、予約制であることも知らず、時間ピッタリに言ったら、タワーツアーはその時定員に達してしまったので参加できませんでした(泣)。
今回はリベンジして、入館時にちゃんと、まだ空きがあるか確認して予約して無事、ツアーに参加することができました。
ツアー中、イギリス寄りの話をする際には 「ごめんねー、イギリスの話なんだけど・・・」とわざわざ気を使ってくださいます。
ツアーの始まりは、まず大聖堂の出口へ向かい、一般の方が入れない鍵がかかった隠れ部屋に連れて行かれます。ワクワク。そこで、大聖堂がなぜできたのか、どのくらいの年にできたのか?どのように大きくなっていったのか、大枠の歴史を説明していただきます。(世界史もっと勉強しておけばよかったー。)
少し登っては説明をして、少し登っては説明をしてという形なので、とってもきつい!というわけではありませんが、足腰が弱い人はちょっと難しいかも。でも子供からご年配の方まで参加しておりました。
なぜこのような紐がたくさん釣り下がっているのか、ここの部屋は何のためにあったのか、建物はこのような石でできているのか、鉄なのか、昔はほかの素材だったけど変化したとか。たくさんの情報を教えてくださいます。
様々な古い修理道具
屋根は鉄。
新しく変えられた時の年号が書いてあります。
窓が小さくでも手前は台形に広がっています。人が腰かけれます。なぜでしょうか?
ここから、弓で、敵を攻撃しやすいように設計してあるのですね。
古い窓ガラスですが、しっかり、お城も見えます。
そして、タワーの外にも出ることができます。わー、リンカーンの町を一望!すがすがしい、そして綺麗なまちだなー。日本の景色とは全く違う。景観を大切にしていることが一目でわかります。
リンカーン城
真下にあるカーデンレストランも素敵☆大聖堂を見ながら
お食事出来るなんて今度行きたいな―。
おっとこれはなんだ?えっ!!もしや、、原発?と思わせる建物が見える!と思ったけど、原発がこんな陸地にあるはずがなく。火力発電所でした。ネットでもあとで調べてみたところ、Yorkへ行くときにも見かけたものです。発電所の形がどれも同じで紛らわしい。
YorkとLincolnの間にある 火力発電所
世界一の高さを誇っていた時の大聖堂の模型。
塔の上に屋根がついている。
今の様子、それでも大きい!ここが駅から徒歩15分でいけるなんて☆素敵。
そして、なんと、大聖堂のメインともいえるステンドグラスの近くを見学させてもらえました。
(上の写真の真ん中にある丸いところ)そこに登ると、上から大聖堂の中を見渡すことができます。
素敵☆
後を振り返ると どどーん!近すぎて、広角でもフレームに収まらない。
大聖堂を抱えるキリスト。
細部まではっきり見ることができます。
ステンドグラスって、1つの枠内でも濃淡を細かくつけて絵に仕上げているのですね。
はっきりした右の四角いはっきりした色の青いガラスは新しいもの、
その下の濃淡がある四角い青いガラスは古いもの。
ステンドグラスのそんな秘密知らなかったな。
くだりもほそい、ぐるぐるした階段を下りていきます。
Roof & Tower Tourに興味を持っていただけたら、リンカーンに来た際にはぜひお試しあれ。
リンカーン大聖堂 OFFICIAL HP
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