#100 イギリスの大学院-14 一年間イギリス留学して英語力は変わった?

ブログがついに100回目となりました。

英語がほぼ話せない日本人のLincoや周りの非英語圏の友達の英語力が1年間でどのように変わったか、あるいは変わらなかったか、英語力についてブログを書きたいと思います。

去年の8月1日にイギリスに来て、約1年が経とうとしております。

そこで、私が感じるLincoの英語力がどのくらい向上したかどうかについて書きたいと思います。


留学を考えている方の中には、1年間じゃたいして英語力変わらないよなという人もいるだろうし、どうなるのか気になるところかと思います。


英語力を5つに分けたいと思います。

1. Listening (聞く)
2. Speaking(話す)
3. Reading(読む)
4. Writing(書く)
5. Academic English(アカデミック英語)





1. Listening (聞く)

1年前

IELTSでもかなり苦戦。British英語が全然聞こえてきませんでした。WhatとかButなど基本の単語すらも聞きとれませんでした。

何とか留学は出来たものの事前英語コースからのスタート。そこでは、英語の先生が教えてくれるため、とても上手に英語を使って英語を教えてくれますし、外国人の私たちのためにはっきりしゃべってくれるため何とかついて行けました。

本コースが9月から始まってからは、本当に厳しかったです。授業ごとに先生は違いますし、生徒同士でも英語の発音が全然違うので、全然聞き取れませんでした。

先生方はまだ、ゆっくり話してくれるのでいいのですが、クラスで議論しているときは本当に早くって、全然ついて行けませんでした。そんな中でも、クラスメートはみんな優しかったので、1対1で話してくれたり、あとから教えてくれたりしました。

1対1じゃないと早くて本当について行けない。。。状態でした。


それから1年後

今はと言えば、半分くらいはネーティブ同士の会話も聞き取れるようになりました。

えっ、まだ半分くらいなの?と思われるかもしれませんが。はっきり言って、まだ半分くらい。
かなり集中すれば、聞き取れるかもしれませんが、人によっての発音の違いや、話し方のくせなど気合がいります。日本語並みに聞こえてくるのを100%だとすると、まだまだです。

たとえば、みんなでご飯食べながら、軽く聞いているだけですと、なかなか全部はつかめません。
でもネーティブ同士の会話が半分も聞こえるようになってきたのは大きいと思います。

Non nativeの外国人同士の会話は、8割方聞き取れるようになりました。


2. Speaking(話す)


1年前

自分のSpeaking能力だけではなく、聞き取れないから話せなかったという部分と、何を話していいかわからない。という部分も大きかったかと思います。

うまく話せない、言葉が詰まって全然出てこないことが大半でした。IELTSでも前もって用意しておかない、単語が全然出てこないのです。

そして、聞き取れていないから、話にも入っていけない状態でした。時々は、聞くことをあきらめることもありました。

そして、日本でもニュースの話や有名人の話、地名の話を普通にすると思うのですが全く知らない。自分の専門とする分野の単語も知らなかったので、ほぼジェスチャーで過ごすような日々でした。



それから1年後

言葉が出るようになってきました。完璧に出てくるわけではないですが、言いたい単語がわからない時も、英語で説明することができるようになってきたので、だいぶ苦労しなくて済むようになりました。

Speakingは伸びたような実感がします。おそらく英語をしゃべらなければいけない頻度が、日本にいるときよりも確実に増え、脳の神経が英語の道をちゃんと作ってくれて、英語が出てくるようになったのかと思います。

あとはListeningができるようになってきたから、話せるようになってきたのかと思います。

日本人同士との会話が100%だとすると意志の疎通の面では70%くらいできているかなと思います。ただ、Grammarを考えたら30%くらいしかあっていないと思います。

そして、イギリスのことについて少しは分かるようになってきたので、ニュースや地名は少しは分かるようになってきました。

ただ、有名人は覚えられない。。。昔からなのですが、ヒトの名前を覚えるのが苦手で、芸能人も同じ顔に見えてしまい覚えられません。そんな時は知らないと言ってやり過ごすのみです。


3. Reading(読む)

1年前

IELTSで単語がわからずに苦労しておりました。日本語でも文章を読むのが苦手な私は、それがさらに英語だと、論文がまるで絵画のように見えて、おしゃれな包装紙のようにしか見えないような状態。と言っても、仕事でも英語を読まなければいけなかったので一応読んではいましたが、辞書を使って苦労する日々でした。




それから1年後

実際、IELTSよりは、新しい単語が出てこない。そのため、辞書を引く回数は減ったかと思います。自分の専門分野の単語は繰り返し同じ単語が出てくるので、その単語はだいぶ慣れてきました。

ただ私の場合、文章を読むのが元から苦手というのもあり、論文読みはまだまだ苦労しております。しかし、最近は、ポイントだけ読めばいいのかと割り切って読んだり。

あとは、ちゃんと読むときは読むだけでなくて、ノートに書き留めながら読むようにして、後で読み返さなくてもいいようにするようになりました。

Reading力が伸びたかと言われると、私の場合日本語ですら読むのが苦手なため、IELTSを受けてはいませんが落ちているかもしれません。読む機会は増えているものの、専門のモノばかりなので、一般的な単語は逆に忘れてしまっています。

しかし、専門のモノに関しては確実に読みやすくなっております。


4. Writing(書く)


1年前

英語をペンで書くのが慣れていないため、IELTSでもとても時間がかかりました。
PCでも日本語のTypingは、人並みにできたものの、英単語となるとかなり遅かった。
そして、なんて書いていいかわからない。友達へのメールすらもわからないことが多かったかと思います。


それから1年後

友達へのメールは適当にどんどん送れるようになりました。英単語もわからないものはあまり使わないようにして、わかる単語で書くようになりました。先生へのメールなどはまだまだどのように敬語表現を使って書けばいいかいちいち悩み、ネットで検索して書くような日々が続いております。

確実に変わったのはTypingの速さ。1年前に比べれば、英語でのTypingの速さは確実に上がったと思います。ペンで書くことがそれほどないので、手で書くスピードはそれほど上がっていないと思います。(ただ試験では手書きのことが多いのでIELTSは本当に実英語です。)


5. Academic English

1年前

まず、Academic English(アカデミック英語)の意味が良くわかりませんでした。

それから1年後

アカデミック英語とは日常会話の英語と違って、論文などで使われる英語。だということがわかりました。日本語でも、新聞に書かれている日本語や憲法などの書き方と普段の話し言葉は異なると思います。そのようなものです。

論文に書かれている英語の書き方は、話し言葉と違うためNative(英語話者)の人でもAcademic英語を書くのは苦労するのです。これは、去年の事前英語コースをやっていた時の方が真剣に考えていたので伸びていたかもしれません。今はまた落ちているかと思います。

しかしこれから、修論を書くので、もう一回思い出してやり直しをしていきたいと思います。



まとめ

日本人があまりいない環境だったため、英語力は日本で1年間勉強していたよりも確実に、実生活に必要な、実英語が伸びた気がします。また専門の英語も伸びた気がします。

1. Listening (聞く):伸びた気がする
2. Speaking(話す):伸びた気がする
3. Reading(読む):専門は伸びた気がする
4. Writing(書く):Typingは早くなった気がする。
5. Academic English(アカデミック英語):去年9月の方がかけた。

これがLincoの1年後です。特に英語の試験などを受けていないので、実際のところはわかりませんが、伸びた実感は有りますが、ペラペラという段階ではありません。

よくある、「1か月で英語マスター」とかそういうのであれば、12倍の月日がたっているのですが、こんなものがLincoの現状です。マスターというまでにはまだまだ1年では難しいかと思います。



おまけ

Linco以外の、平均的な他の非英語圏の友達の英語力の伸びについて。

もともと英語が得意なヨーロッパ人はあまり変わっていない気もします。ただ、英語が苦手だった人は、確実にぐんぐん伸びています。会話しかしないのでわからないですが、すらすら話しております。

アジア人は2つのグループに分かれている気がします。どんどん伸びている人。常に同じ国の人といて、ほぼ伸びていない人。

先日ビックリしたのが、友達がメールに連絡したけど返事が来ないと言っていたので、FacebookのMessangerで連絡したら?といったところ「私外国人の友達ほとんどいないからFacebookいらないんだ。」と言っていました。

あっ。。。そうなんだ。としか言いようがありませんでしたが。

1年もイギリスに住むアジア人が外国人の友達がいないって、どれだけ同じ国の人としか遊んでいないのか。。。ちょっと聞いてかわいそうになりました。私たち外国人だよね。。。

こっちにいるとFaceBookは友達との連絡手段で一番多用されるもの、サークルの情報交換や授業のあとで、クラスメートとのミーティングを開く際などの連絡手段としてWhatsAppよりも使われています。

個人情報を流したくないから使っていないという人は聞いたことあるが、友達がいないからいらないというのはとてもさみしい!そうなってしまうと、なかなか英語も伸びないと思います。

英語力には4つの技能に合わせて、コミュニケーション能力がやっぱり必要じゃないかなと改めて実感しました。


みなさん「イギリス大学院社会人留学」もついに100ブログになりました。
これも読んでくれている方やコメントをくださった方のおかげです。ありがとうございます。

今後もよろしくお願いいたします。

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