#106 イギリスの大学院-15　日本出発から大学寮までの道のり-2　ヒースローからリンカーンへの交通手段

今日で英国生活開始、丸1年となりました！日本出発後、乗り継ぎが長かったため、1日たってしまいました。

前回日本を出発してから格安チケットを利用して小旅行をしたことをブログで書きましたが、今回はヒースロー空港から大学がある町リンカーンへどのように移動したのかを書きたいと思います。

大学の無料送迎バス（Coach）予約

ヒースローからリンカーンへは、

大学の無料送迎バスを利用しました。イギリスでは、観光などに利用する高速バスのことをコーチと言います。イギリス英語だと思います。

ロンドンは行ったことがあったのですがリンカーンは今まで行ったことがない土地。また、乗り換えも何度かしなければいけず。荷物を持っての移動は大変だと思った私はこの大学が提供してくれた高速バスのサービスを利用しました。

大学は外国人留学生のために、手取り足取りと、無料送迎バスを用意してくれていました。これは、入学手続きをしているときに大学側とエージェントから連絡がありました。

大学のHPより、迎えのバスを利用したい人は登録を行ってくださいという内容でした。毎日走っているようなバスではなく、大学がハイヤーした高速バス。そのバスはPre-sessionalコース用と、本コース用にちょうどいい2回と限定されておりました。

私はこのバスを予約し、前泊の宿泊などなしで、ちょうど乗れるような航空券を買うようにしました。

当日空港にて

ヒースローについた私は、まず荷物を受け取り、ターミナルを確認。なんと、バスが来るのはほぼ間反対のターミナル。そこまで2つのキャリーバックをゴロゴロと引っ張り移動。

集合時間まで1時間ほどあったので、待ち合わせ場所で待ちつつ、日本の両親へ電話。KDDIの国際電話カードを友達からもらっていたため、使ってみることに。前もって調べた方法でかけてみると、あっさり日本の両親の携帯につなげることができました。

ヒースロー空港のFree Wifiも個人情報を登録したら、いくらかは、無料でつかえたと思います。

1時間後、誰も来ない、ターミナル。不安になった私は、大学の担当者へメールをしてみました。その所、バスが遅れているとのこと。それから30分後に大学関係者＋アルバイト大学生スタッフがちょろちょろ現れました！

そして、そのターミナルで、待つこと9時間！！！（というのも他の人が6時間後の便でくるので待つことに。）あとから聞いたら、だいたい毎年そんな感じのようです。大学のアルバイト生自体も朝5時起きで来ているためグッタリしていました。

飛行機で疲れている私たち学生たちは、ターミナルで、さらにぐったり。。。最初の数時間は良かったものの、自己紹介などもそこそこに終わってしまい、一緒にターミナルを見て回ったり、ご飯食べたり。。。とにかく早くリンカーンの部屋に行きたい気持ちでいっぱいでした。

無料送迎バスの利点

・無料でリンカーンまでいける。
・大学関係者が、大学の寮まで連れて行ってくれるので、迷子になることはない。
・高速バスで、空港から、寮まで行くので、乗り換えなしで、荷物もほとんど自分で運ばなくていい。
・大学関係者と早速知り合いになれる。
・早々に友達ができる。
・大学について、現役の学生にいろいろ聞くことができる。

このように利点はたくさんあると思います。

無料送迎バスの欠点

・とりあえず１つ。待つ時間が長いこと。

中には9時間も待つなら、自分で電車乗り継いだ方が良かったという子もいました。大学も1日に何便も出すこともできないでしょうし、しょうがないとは思います。朝九時集合でこれに間に合わない人は自分でというお知らせではあったものの。たくさんの国からくるので9時集合！と決めても、やはり1日1便しかないとか、何らかの理由があると融通をきかせるしかないのだと思います。

空港からリンカーンへ

その後、ヒースローから３時間半かけて、リンカーンへ。バスの中では10分もせずにみんな黙って就寝モード。窓の景色はずーっと草原。３時間半で到着。

大学寮にて

大学スタッフが、寮まで案内してくださり、鍵を預かって、部屋のルールを聞いて。
荷物を置いたら、大学の周りのスーパーまで案内してくれました。

家具はある程度ついているものの、食べ物とかは自炊のため、そこで調達。

その日は、さっさと就寝しました。到着日が金曜日だったため、その後、土日でリンカーンを友達と散策したのを覚えております。その後数日間はオリエンテーションが主で、自分たちのVISAとなる、BRPカードを郵便局で受け取ったり、NHSの登録、銀行の口座開設いろいろしたのを覚えております。

これが1年前かと思うととても懐かしい気持ちでいっぱいです。2年目も頑張ろう！

皆様、今回も読んでいただきありがとうございました。イギリスの大学院を目指されている方の参考になれば幸いです。

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